写真を撮る理由

いつもの当たり前の話し相手としばらく離れることになってから、3日が過ぎた。

今目の前のことに一生懸命に生きていると、ふとした時に前のことを思い出すのがなかなか難しい。
なんというか、確かに行った場所や、食べたもの、いつのことかとか、その時出会ったこととか。

1人の生活から、2人の生活になって1番変わったのはこの生活がいつまで続くかなんて分からないから(決っして悲観的ではなくて)っていう理由だけで、大切に記憶を留めるために写真を日頃から撮るようになった。

それは、決して万人ウケするものでもないし(そのつもりでも撮っていない)、映えるわけでもないし、バズるものでもない(そもそも狙ってなんかできないけど)。

だけど、それがある日か過去のことを振り返ったり、ふと写真を見返す時に、キラキラって輝く。
その感覚をこの数年で体感しています。

きっと、単純で、当たり前かもしれないけど、
自分のため、近くにいる人のために撮るをしている。